日本一、つまり世界一の赤貝

毎度!
お疲れさまです。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

今日は日曜日。
花見にお出かけの方も多いのではないでしょうか。
暖かく、風も弱いので絶好の花見日和ですね。

その絶好の花見日和に
寿しむねかたは営業しています(*^^)v

花見に行きたい気持ちをこらえながら、
元気に営業します(笑)

さて、今日は赤貝の話をしましょう。

今日は閖上産の赤貝が入荷しています。
昨年はほぼ1年間、貝毒で出荷停止になった閖上産。

閖上産の赤貝は間違いなく『世界一』と言えるでしょう。

そのうまさの秘密は、閖上の地形にあるようです。

閖上沖は奥羽山脈や阿武隈山地からの栄養が、
名取川や阿武隈川を通じて注がれます。

その栄養が赤貝の摂取するプランクトンを多く繁殖させます。
それにより、とても恵まれた漁場を作っているのです。

食べても別格納旨さを感じますが、
科学的な分析でも次のような結果が出ているそうです。
❶味が濃い
❷旨みが強い
❸赤貝として理想的な身色

参考までに…調べてみると
●呈成成分として知られる遊離アミノ酸が豊富
●遊離アミノ酸の中でも「旨み」を呈するグルタミン酸が豊富
●コハク酸含有量が多く、貝毒時の旨味が豊富
●旨みを呈する核酸関連化合物であるアデノシン一リン酸、アデニル酸が豊富
●最も鮮明な赤色に近く、赤貝として理想的な身色

よくわからないことも多いのですが、こんな分析があるんだとか。

ただ一つ。
閖上産の赤貝を食べると、「昆布のような風味」を感じるという人がいます。

それは正解なのです。
なぜかというと、グルタミン酸が多く含まれているから。

よく、「昆布を食べるから昆布の味がするの?」と聞かれますが、
それは違います。

閖上の漁場の何らかの影響で、
グルタミン酸を多く含んだ赤貝が育っている

そういうことです。

閖上の赤貝を食べるときは
昆布の味がするか気にしてみてください。

ただし…
「閖上産」と謳った赤貝でも
隣の仙台湾の赤貝であることがあるようです。

閖上の生産量より消費量の方が多いそうです。
つまり、本当は閖上産でない「閖上産という赤貝」があるということです。

そう言えば、
昔、新潟のコシヒカリでもありましたね…

というわけで、信用できるお店で
食べることをおすすめします(*^^)v

刺身、握り、ヒモキュウ…
赤貝はどれも美味です!

本日も17時から営業、21時閉店になります。
よろしくお願いします。

ご予約・お問い合わせは次のページをご参考ください。

ご予約・お問合せ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です