毎度!
お疲れさまです。
柏の寿司屋、寿しむねかたです。
寿司というのは、日本人にとってとても身近な存在です。
でも、意外と知らないことがたくさんあると思いませんか?
例えば…
キュウリの巻物をなぜ「カッパ巻」というのでしょうか?
今日はその話をしてみたいと思います。
ただし、名前に使われている「河童(カッパ)」は
想像上の生き物(妖怪)です。
ですから、由来にも諸説あります。
今日は3つほど紹介します。
❶単純にカッパの好物がキュウリなので、そのキュウリを巻いたものを
カッパ巻と言うようになった。
➡実に、シンプルですね…(笑)
❷カッパの総本家「水天宮」の紋章と、キュウリの切り口が似ていることから
キュウリ巻をカッパ巻と言うようになった。
➡江戸っ子らしい考え方ですね。
因みに、
江戸時代には、キュウリの切り口は徳川の家紋「葵御紋」に似ている
と言われ、武士は総じてキュウリを口にしなかったのだとか…
そう考えると、キュウリ巻は「葵(あおい)巻き」
と言われていたかも知れないですね!
❸昔から岩手県の「遠野」という場所は河童が住んでいると言われてきました。
「遠野」は、きゅうりの名産地でもあります。
河童は、川や池などの水の中に住んでいるので、
常に体が濡れていなければなりません。
しかし、陸に上がると皮膚が 乾燥し、体温が上昇してしまいます。
その対策として、きゅうりを体に巻いて陸に上がっていたと言われています。
河童がキュウリを体に巻いていたことから、キュウリ巻をカッパ巻きと言うようになった。
他にもありますが、
あなたの知っている「カッパ巻きの由来」がありましたら、
ぜひ教えてください!
今日のおススメです。
❶星ガレイ
いい身質です。
歯ごたえ、舌触り、透明なおいしさを楽しんでいただきたいと思います。
❷アズキハタ
先日も紹介した高級魚です。
本日もお刺身でお出しします!
先日仕込んだ塩辛。
昨日から提供しています。
浅めの味が好きな方はお早めにお召し上がりください。
だんだんと、熟成され濃厚な味わいになっていきます。
さて、明日は久しぶりの水曜日の市場です。
朝から仕入れに行く予定です。
行けば行ったで、いつもと変わらない築地です。
でも、水曜日と思うと、少し特別な感じがします。
明日、いいモノがあれば、
アジ、イワシを仕入れて来ます。
入ったら、水曜日でもアジ、イワシの刺身が食べられますよ!
本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。
ご予約・お問合せは次のページをご参考ください。