鮨、鮓、寿司…『すし』という漢字は何が違うの?

毎度!
お疲れ様です。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

今日は『すし』という言葉にあてられている漢字について
お話ししたいと思います。

『すし』には何十種類もの漢字が使われます。
その代表的な字は、皆さんもご存知だと思いますが、

「鮨」・「鮓」・「寿司」
の3つですよね。

❶「鮨」について
これは魚が旨い!
ようするに新鮮な生の魚で握ったすしの事。
いわゆる「江戸前ずし」を指します。

❷「鮓」について
これは、魚を作るという意味です。
つまり、関西方面の押しずし、バッテラ、棒ずしなどを意味するわけです。

関東の方には、あまりピンとこない字かもしれませんね。

❸「寿司」について
この字はもっとも新しく 明治に入ってから作られたあて字です。

当時は人が集まる席に「うどん」や「そば」を
用いられることが多かったのですが、

時間が経つとのびたり、乾いてしまったり…と

おいしくなくなってしまうことから、
代用として「すし」が用いられるようになったと言われています。

こういった席は、
主に結婚式や還暦などの寿いの席が多いですよね?

そこで、読んで字の如しで「すし」を「寿司」と書き
この文字を使うようになったようです。

でも…
そこまで考えて「すし」の漢字を使っている人は
あまりいないと思います。(笑)

さて、
今日は勝浦産のカツオが素晴らしいです。

もちろん、日戻りの極上モノ。
もっちりした食感と香りを楽しんでいただきたいと思います。

そして
江戸前の新子

江戸前のコハダが美味しいのは有名です。

もちろん握りです。
暑い日に酢のきいた新子の握りはいかがでしょうか?

本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。

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