寿司職人の営みは「労働?」「修行?」

毎度!
お疲れさまです。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

雨ですね…
定期的に雨が降ると、空気が潤ってホッとします。
さて今週も元気に行きましょう。

先週お客様と、仕入れについて話をしました。

そのお客様は都内のある超有名店の常連です。
そのお店で大将と話したらしいのですが、

若い職人の離職率が非常に高くて、困っている

と、いうものです。

一昔前は、若者が
職人としての腕を磨くこと
に、懸命でした。

しかし最近は、
労働条件が悪い…
そういう主張が多いようです。

寿司屋は、朝早くて夜遅い…
確かにそうかもしれません。

でも、その現実を
道を極めんとする者が、
「労働」と受け取るようでは成功できないでしょう。

寿司屋では労働ではなく、『修行』と
捉えてほしいものです。

寿司屋を辞めた若い衆の道は様々です。
海外に出る人、そして別の業種に行く人。

そしてそこのお店を辞めた若い人の中に、
驚くことに寿司屋を始める人もいるんだとか。
そして寿司屋を開いた人は、「仕入れに一度も同行したことがない」そうです。

お店の親方の仕入れに同行したことなく、寿司屋を始めることは
常識では考えられません…

魚の捌き方やシャリの炊き方を覚えても
仕入れは別物。

魚の捌き方やシャリの炊き方は本でも勉強できる。
でも、仕入れは現場でしか勉強できないのですから。

余計なお世話かも知れませんが、
そのお店のお客様のことを思うと…

『自分に厳しく、仕事は誠実に』
そんな職人が増えてくれることを期待したいですね。

さて、今日のおススメはコレ

マコガレイ。

肩の肉の盛り上がりに注目してください。
美味しいマコガレイの特徴の一つです。

ご期待ください!

本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。

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