初ガツオ、戻りガツオ…そしてそれ以外の美味しいカツオ

毎度!
お疲れさまです。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

このところ、朝晩の冷え込みが厳しくなりました。
仕入れのとき、寒いです(笑)

でも活気のある市場で元気をもらっています(^^♪
今週も頑張りましょう!

さて、日本人に人気のある魚はいろいろありますが、
季節によっていろいろな味わいをもたらしてくれる魚と言えば…

そう、
カツオです。

年が明けてまもなくすると
『初ガツオ』が始まります。

初ガツオは徐々に北上し
夏を迎えることには北海道まで到達します。

初ガツオは脂が薄いのですが、
味の濃さと香りがたまりません。

炙ってタタキにしても
美味しいですね。

夏も終わりを迎えると
カツオがUターンしてきます。

そのカツオたちが南下を始めます。
いわゆる『戻りガツオ』

初ガツオとは異なり、今度は
脂が乗っていて、まるで別の魚です。

どちらが好きか、好みはあるでしょう。
しかし、江戸時代には江戸っ子から「戻りガツオ」は敬遠されていました。

「猫マタギ」といって、
猫ですらマタイで食べない…ということが由来です。

まあ、その頃はマグロのトロも捨てられていたといいますから、
脂ののった魚は好まれなかったのでしょう。

少しもったいない気がしますね!

さて、話を戻します。
戻りガツオが終わってから、市場で活躍するカツオがいます。

壱岐・対馬のカツオです。
戻りガツオのような身質ですが、とても上物ぞろい。

晩秋から初冬にかけて活躍してくれます。
本日も仕入れて来ました。

ねっとりとした食感とカツオの香り、良質な脂からの甘みを
十分にお楽しみください。

握りでも最高です。

本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。

ご予約・お問い合わせは次のページをご参考ください。

ご予約・お問合せ

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です