毎度!
お疲れさまです。
柏の寿司屋、寿しむねかたです。
今日は江戸前の名物『新子』の話をしましょう。
熊本産もはじまり、
値段も安定してきました!
大きさも納得できるところまで成長しています!
『新子』とは、「小肌」の子ども。
小肌は、成長につれて名前の変わる出世魚の一つです。
「新子」⇒「小肌」⇒「なかずみ」⇒「このしろ」
となります。
「新子」は一貫のお寿司を握るのに、
出始めは8~10匹、だいたい2~3匹ぐらい使わなければならないぐらい
小さな魚です。
それ対して、「このしろ」は、鯵(あじ)よりも大きいです。
「新子」は、江戸前寿司の3本の指に入る人気ネタ。
入荷するのは、最近は6月の中旬頃からお盆前までの短い期間だけです。
だから余計に、人気が高いのだと思います。
最初、静岡の舞阪産からはじまり、
九州、三重、愛知、そして八月以降に東京湾の荷が入荷されます。
「小肌」「なかずみ」「このしろ」は一年中とれるんですけれど、
新子が出るのは、この約2か月間だけ。
この時期だけのものなので、夏の風物詩の一つと言われています。
ぜひ皆さんに知っておいて欲しいことがあります。
それは、価格!
新子の値段は、出始めの頃は一番高くて、一キロ10万円以上します!
今年も12万円以上しましたΣ(・□・;)
近海の大間の本マグロよりも高いから驚きです。
それでも江戸っ子ってのは初物好き。
あがったら絶対買うという気風の良さがある。
因みに、 新子がキロ5万円でも、
「このしろ」なんかはキロ500円ぐらい。
同じ魚なのに、これだけキロ単価仕入れ値に幅のある魚も
珍しいと思います。
とは言え、新子の値段も急激に下がっていきますが…
そんな新子もいよいよ今年の最盛期を迎えようとしています。

さばくとこうなります。

せっかくですから、
さばいている動画をアップします!
まずは、下処理です。
続いて、寿司ネタにします。
細かい作業を続けます(*^^)v
1貫に4匹つけたとして、20貫分を用意すると80匹です。
手際よくやらないと仕込みが終わりません。
本日もご用意しています。
江戸前寿司、夏の風物詩ははいかがですか?
本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。
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