頑固な寿司職人のこだわり

毎度!
お疲れさまです。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

台風10号が来て以降、天気がスッキリしません。
まるで秋の長雨のようにしばらく雨のようです。

魚に影響がないように祈っています…

さて、週明けの今日(火曜日)のおススメです。

極上のカツオです。
北海道は襟裳沖から!

今年も北海道のカツオが始まりました。
昨年、とてもよかったので今年も期待しています。

初ガツオというより、戻りガツオの方が近いかも知れません。

上質な脂と上品な香り…
そしてモッチリとした食感。

カツオ好きの方なら、「薬味は不要」という人もいると思います。

ご期待ください!

そしてもう一つ。

イワシの塩焼きです。
今日は大阪湾から。

刺身ではちょっと物足りないですが、焼きならパーフェクト!

よく、「マスター、何でイワシの刺身を出さないの??」
と、聞かれます。

それは…カウンターでお話しします。

ただ言えるのは、
刺身で出せるイワシが入れば、迷わずお出しします。

「〇〇産のイワシだから美味しい!」
という発想は、寿司職人としては失格。

いい意味で、産地に頼らず「自分でどう出すか」を前提に、
納得いったモノをお出しする…

それだけです。

分かりやすい例を挙げましょう。
いま、マグロのブランド『大間産』のマグロが不調なのを知っていますか?

100キロ以上が期待される中、
30キロ程度のマグロがほとんどなんだとか。

もちろん、その程度ならば
大間産のマグロ本来の魅力に力はないでしょう。

だから、こだわっている寿司屋では
大間産は使わないと思います。

しかし、安く手に入ることをいいことに、
「大間産の最高のマグロ!」
そんなうたい文句で商売する寿司屋もあるかもしれません。

大間だから美味い!
は、通用しないのです。

寿しむねかたで「イワシの刺身」をあまり提供しないのは、
それと同じような理由です。

頑固な寿司職人が頑固にこだわったネタ…
それを本日もお出しします。

本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。

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