高血圧、肝臓、糖尿病に効果が期待できる貝

毎度!
お疲れさまです。

柏の寿司屋、寿しむねかたです。

今日も暖かいですね。
本当に春が来たみたいです。

ただ、夜は雨が降るらしいので
身体は冷やさないようにしましょう。

今日は豊洲を休んで雑用をしています。
こういう日も、寿司屋にとっては大切な日。
普段できないことをサクサクこなしています。(^^♪

さて、『春』…といえば、何のネタを思い出しますか?

色々ありますね。
でも、寿司屋では、やはりコレでしょう。
貝類!

春は貝類の多くが旬を迎え、
味・香りが充実してきます。

そこで今日は久しぶりにこれを紹介しましょう。

これまでこのブログでも
あまり取り上げていない『ホッキ貝』についてお話ししましょう。

いきなり、ホッキ貝のムネッシーの写真です(笑)

先ほど、貝類は春に旬を迎えますよ…と、言いました。

でも、『ホッキ貝』の旬はハッキリしていません。
市場にも常にあります(笑)

臭みがなく、クセもないので
食べやすい貝と言えます。

湯引きして出す店も多いのでは?
熱を通すと、少し硬くなりますが甘みが増します。

以前お話ししましたが、ホッキ貝の話を改めてします。

市場や寿司屋では、『ホッキ貝』と呼んでいますが、
実は、正式名称は『姥貝(ウバガイ)』と言います。

では、なぜ『ホッキ貝』と呼ぶのでしょうか?
漢字で書くと想像ができるかも知れません。

漢字で書くと『北寄貝』
想像できましたか??

これは、『北寄貝』が採れる地域に由来するのですが、日本で『北寄貝』の採れる地域は、関東から北側、気温の低い地域。

もうわかりましたね?

そうです。
北寄りの地域で採れる貝だから
『北寄貝』と呼ばれるようになったのです。

因みに、あまりなじみがないですが、正式名称の『姥貝』
にも由来があるようです。

北寄貝…いや姥貝はタウリンやミネラルが豊富で、
非常に栄養価が高い貝なんです。

特にカルシウムや鉄が多いんだそうです。

これらの成分は骨や歯を丈夫にしたり、
あまりよくわかりませんが、赤血球のヘモグロビンや筋肉中のミオクロビンというタンパク質の構成成分になるんだとか。

タウリンは、血圧やコレステロールや血糖値が高い方
または、肝臓が疲れていたり、身体がむくむ、息切れするといった
健康上の不安を抱えている方におすすめのようです。

例えば、
血圧が高いと下げてくれ、
肝臓の働きが鈍っていると高めるというような働きです。

つまり
身体や細胞を正常な状態に戻そうとする作用があります。
お酒好きな方にはありがたいですね(笑)

そしてタウリンは
産前産後や乳幼児に必要な成分が非常に多いそうなんです。

昔の人は、これらの事を知っていて、
この貝を妊婦さんや乳幼児に与えていたんでしょう。

『姥』代わりになる食材として、『姥貝』と呼ば
れるようになったようです。

貝類には若返り効果もありますが、
高血圧な方や肝臓の調子が良くない方にもおススメしていこうと思います。

貝を食べながら子血圧や肝臓、糖尿病を改善してくれるかもしれませんよ(*^^)v

本日も17時から営業です。
よろしくお願いします。

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